死たまご
大学の講義にて。
わたしが尊敬してやまない、
I先生の講義です。
生物とは何か、生きているとは何か、がテーマでした。
「みなさんが食べる生たまご、あれは生きていると思いますか?(I先生)」
うーん、流石に生きてるたまごは可哀想で食べられないよな。。。😥
と、思ったのですが
「あれは、生きてますよ。
みなさんが食べているのは、死たまごですか?生たまごですよね??(I先生)」
。。。死たまご🥚
あー、確かに。死たまごではない。
それってつまり、"生"とつくものは"生きている"という意味なの?
わたしたちが食べる生たまご、
あれは無精卵ですが、
立派に生きています。
あのたまごは、あれ一つで巨大な卵細胞なのらしい。🥚
生きた細胞。
たまごは腐っていくけれど、あれは死んでいってるんですね。
(正確には、生き物には自己産出、自己治癒の機能があり、生きていれば細菌の繁殖、つまり腐敗のスピードに負けることなく自己治癒が働くので腐らない。したがって、腐敗していくということは、生きるという機能の低下、死んでいく、ということを意味します。I先生)
みなさん、
「死たまご」
になる前に、美味しい
「生たまご」
を頂きましょうね。
生き物の恵みに感謝。
次回のテーマはまだ決まってません!😅