発狂的日本語
面白い言葉がたくさん転がっている日もあれば、そうでない日もあり。
なかなか定期的に投稿できず申し訳ありません😥
今日は大学の講義で出会った一言。
大学3年生になり、O先生のゼミに入りました。
O先生はフランス哲学の先生で、特にジル・ドゥルーズという哲学者にお詳しい方です。
私がこのブログを始めようと思うキッカケを与えて下さったのもこの方。
ゼミに入って最初の授業
「不安要素はなるべく早く取り除いておきましょう。」
ということで、先生は卒業論文のテーマを考えるようにと仰いました。
(そんなこと急に言われてもなあ。。。😅)
ちょうどその頃、「語の選択」に関心があり、
論文にするためにも、自分の興味の対象をハッキリさせたいと思ったのです。
文字に書き起こすこと、自分の感じたことを言葉にすることは
頭の中にあるぼんやりとした考えを明確にしたり、
自分の考えを客観的に見直すにはとても良い機会になると思いました。
本題に入ります。
恥ずかしながら、私は本を読むことがとことん苦手です😓
中でも小難しい日本語で書かれているもの、最高に読みたくありません。
もっと読者に寄り添って、わかりやすい言葉を選ぼうよ!
しかし、内容が難解になるにつれて、単語や言い回しも難解になるのは仕方ないことだとも思います。
古い洋書の翻訳ともなると、最悪です。。。
(思わず本を床に叩きつけたくなりますね。)
何冊も難しい本を読んできたO先生も同じことを思うようで、
先生はそれを
「発狂的日本語」
と仰いました。
ハァ〜、ため息が出るほどセンスのある言葉だな♡♡♡と思うのはわたしだけでしょうか笑
哲学の勉強をすると、まさに「発狂的日本語」の嵐です🌀
以下、参考までに最近私が出会った「発狂的日本語」のリストです。
◯超越論的経験論
◯超越論的主観性
◯動的平衡システム
◯概念的実践
◯不可分の質的継起
◯直接与件
◯有機的連関
◯自由間接話法
悲鳴をあげたくなる。。。