隣人の色
先日、大学の友人と話していた時のこと。
「この前◯◯でね〜可愛いコートみつけたの😁」
「どんなの?」
「オレンジ色でね、ニンジンみたいな色なのっ」
「... リンジンみたいな色?」
。。。リンジン?
ただの聞き間違いです。
でもこれ結構おもしろくないですか?
リンジン、そう、隣人です。笑
隣人に色なんてあるのかなー?
肌の色?服の色?
いやいやいや、絶対そういうことじゃないでしょ!!
隣人って特定の誰かを指すことばじゃないし、そもそも色なんてないよなぁ〜
いや、待てよ。。。
そうは言っても、なんとなく色がある気もしてきたぞw
はい!ここで始まります!... ニヤニヤ😏
例えば、
「友情」の色:明るく爽やかな空色
「他人」の色:薄い灰色
「恋人」の色:これはピンクかな
「不倫」の色:暗い赤、ワインレッド
というふうに、それぞれの言葉には、その言葉の持つイメージカラーがありませんか?
「隣人」の色:うーーーーん、なかなか難しい😅
(隣人ってすごく微妙なポジション張ってるよな。。。)
ここで伝えたいのは「隣人」の色が何色か、ということではないので
この話はこれくらいに。
何をお伝えしたいかというと、
最初は全く解釈の可能性がないように感じても
少し間を置くと、新しい感じ方が匂い出す
思いもよらない経験を与えてくれる言葉があるんです。
意味不明でしかなかった「隣人」の色にも
なんとなく色を感じるようになってきたでしょう?
言葉の意味と音とは一対一で対応しているに止まらないところがあります。
辞書に載っている意味に限らず、
色、匂い、温度、感触、、、
言葉には様々なイメージが乗っているように思うんです。
このブログではそれを、
「言葉の匂い」
として、様々な形で楽しんでいこうと思います😊
さあ、次回は
「死たまご」
について書きますよ!